直腸がんと大腸がんは別物?って印象を受けてしまいがちですが、大腸がんは、がんの場所によって、結腸(けっちょう)がんと直腸がんに分類されています。
直腸がんにならないに越したことはないのですが、万が一直腸がんになってしまったとしたら、どのような初期症状があるのか、お知らせしますね。

初期症状その1、直腸がんの代表的な初期症状は肛門からの出血。

これって、見落としてしまう人が多いのではないかと思います。便秘がちな人などは、便が硬い場合が多いので、排泄の時に、肛門を傷つけて出血する場合があり、まさ...
続きを読む≫ 2014/07/15 14:20:31 メイン
更に直腸がんが進行した時の症状について挙げます。

進行した症状その1、便秘と下痢

というのも、直腸がんが進行すると腸の中に、腫瘍ができるわけですから、スムーズな排便の邪魔になるわけなのです。便の通過が妨げられる事によって、便秘の他にも下痢になりやすいこともあるとのことです。このどちらにも注意が必要!

進行した症状その2、便が細くなる。

やはり、腸の中に邪魔なできものがあるので、便が細くなってしまうことがあります。「便柱狭小」と呼ばれている症状です。出血がないとしても、健康な人の便というの...
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直腸がんも他のがんと同じように、治療方法は放射線、抗がん剤、手術の3つを組み合わせる事になります。
直腸がんの手術の場合も、大腸がん同様、腫瘍本体よりも余分に腫瘍周辺を取り除きます。腫瘍の周りのリンパ節もきれいに取り除きます。

しかし、直腸がんの場合は、肛門に近い場所にあるために、手術による腫瘍の切除に配慮が必要となります。

なぜなら、手術により肛門の本来の機能が使えなくなってしまったら、人工肛門をつけざるを得ないからです。

以前なら、人工肛門を余儀なくされる場合の手術であっても、最近では...
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